・本機に主電源を投入した際に、ごく稀に通信ができない場合や、アウトレットの出力が行われない場合がある不具合に対応しました。
これにより、ごくまれに起動時間が30秒ほどかかる場合が生じますが、起動後の利用には影響がありません。
（4.30B以降のファームウェアでは,本装置電源投入時,PILOT LEDが3秒点灯→0.25秒消灯 →その後,(本体に電源投入されている限り)常に点灯,となります。）

・弊社サービス電源管理クラウド365WEB画面で設定したスケジュールをリブーター側に書き込む機能に対応。電源管理クラウド365からの「CPUリセット」「Pingリスタート」実行可能に。【電源管理クラウド365を利用するにはサービスの契約が必要です。まずは弊社営業部にお問い合わせください。】

・「メール設定」画面にて通知メール本文1行目が固定表示でなくなり、表示内容を選択できるようになった。「日時又は積算時間」を1行目以外にも選択できるようになった。

・「Ping監視」「Mail受信監視」画面にて異常検知時動作として「ON」「OFF」を選択可能に。（これまでCLIでの設定は可能だったが、今回からはWEB GUIでも設定可能になった）

・「メール設定」画面から「APOP」項目削除。（変数mailApopEnabledは存続。デフォルト：無効）

・特定の環境下で現象として表出するTCP通信の不具合解消。（事象例：TCP通信において特定のタイミングでRSTパケットを受信したときにWEBアクセスからログアウトしてしまう。Microsoft Edgeの「IEモード」を使用してWEBアクセスするとCPUリセットが発生する。TCP通信のウィンドウサイズが20KB未満に設定されたPCからWEBアクセスできない。）

・弊社サービス電源管理クラウド365 リブーター・サーバー間の通信仕様改善。【この機能を利用するにはサービスの契約が必要です。まずは弊社営業部にお問い合わせください。】

★電源管理クラウド365を利用するためには必ずこのFW:4.20Dにバージョンアップする必要があります。